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・ プロジェクトが野生生物と地域社会に利益を与えるものでなければならない。 2. 一般的な討論の後、子供達を4、5人のグループに分ける。各グループに生息地改善プロジェクトの計画をさせる。プロジェクトは地域固有の動植物を利用し、地域社会に貢献するものでなければならない。子供達に次のことについて討論し決定させる時間を与える: ・ プロジェクトの目的は? ・ どの動物の為なのか?人々が生息場所近くに入ることができるのか?プロジェクトは動植物だけの為なのか? ・ どの動植物を利用するか?もし人々が生息場所近くに入ることができるならば、何が許されることで何が許されないことなのか? ・ この生息地改善プロジェクトによって地域社会にどんなプラスの貢献ができるのか? ・ どんな問題が起こりそうか? ・ 実施費用は?誰がどう払うのか? ・ プロジェクトを行うのはどの地域か?地域の広さは? ・ そこに住む生物にとっての生息地の要望とは何か?利用可能な土地面積の範囲でどの種が住むことが出来るか?(種によっては他の種より広い地域が必要となり・また自立した生態系を作るならば、継続的に繁殖が可能となる広さが必要となる。) ・ どの草食動物と肉食動物が必要か?補食者か、被補食者か?どんな植物がどういう組み合わせで必要となるのか?(ハーブ、低木、樹木、草類など) ・ 水源は何か?どのようにして水質と大気の質が保持されるのか? ・ ひとたび地域が改善されたならば、保持するのにどんなプログラムが必要となるのか? ・ プロジェクトを実行するにあたって誰に連絡を取らなければならないか?誰からどんな許可を取らねばならないか? ・ 野生生物や環境、地域社会の人々にとってバランスがとれていることはいいことなのか? ・ オプションとして計画地域を訪れる。 3. 各グループに以下の準備をさせる。 a. 生態プロジェクトの地域や特徴、生息動物又は住民、そして目的を含めた概要を書く。 b. 地域の地図もしくはモデル。これには以下のことを含むことができる。 ・ 各生物種の生息地の特徴 ・ 生息している野生生物と地域 ・ 水域、自然・人工とも含む。 ・ 植生の主な地域と各種に対する凡例 ・ 主な土地状況;露出岩地、鳥のねぐら、裸地、草原、茂み、低木、高木など。
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